「Activity 活動」

印刷における無駄な紙を減らすには?-印刷物の発注者、制作者、印刷会社にできることは沢山あります。
印刷というのは、私達の生活に非常に身近なものですが、それを作る過程というのは意外に知られていないものです。そして、なぜその中で何故そんなに紙が無駄に捨てられているのかは、もっと理解に苦しむところではないでしょうか。実は、印刷は車やバイクを作るメーカーと同じ「製造業」ではあるものの、同じものをいくつも複製するなかで、基準となる仕様や工業規格が明確にあるわけではなく、数値を使って印刷を作るという商習慣が浸透していないことが大きな理由です。そのため、印刷物が製品として世の中に出るまでの間に、発注者の「色が合わない」といった主観が理由となって、色が合うまで何枚も印刷用紙を無駄に使ってしまうという現象が起こり、結果としてそれに伴う二酸化炭素が相当量に達することは一般的にはあまり知られていない事実です。
私たちNPO法人クリーン・プリントは、地球温暖化防止のための有効な対策の一貫として、地球にクリーンな印刷製造工程を草の根的に普及し、用紙の無駄を削減するための認証活動を行うことで、印刷を作る過程で排出される二酸化炭素排出の削減に貢献したいと考えています。
また、この活動を生産者側だけでなく、消費者の皆様にもご参加頂けるよう、会費を植林事業の資金として国内外の森林保護に役立てて頂けるような会員種別もご用意しています。

[NPO法人クリーン・プリントの活動内容]
• 環境に優しい印刷を象徴する「クリーンプリント」マークを普及する。
• この「クリーンプリント」のロゴマークの入った印刷物は、濃度とドットゲインが基準値に入った基準印刷物で、工業製品として認められる。
• 印刷製造過程で基準値(許容範囲)に入ったシートをOKシート(量産に向けて合格となった紙)とできる。
• NPO法人が認証した印刷会社に対し、マークの使用は無償とする。